日時: 11月10日(火)

テーマ: 「歯と健康について」 

講師: 藤澤幸三郎君


17:00〜 歯科健診実施、

18:00〜 二火会の仲間の歯を守る為のお話し

(日本歯科人間ドック学会で3年に亘って、会員に向けて講演した内容です)

  ライフスタイルの変化に伴う最近のカリエスの傾向、

      及び長期経過観察から見えてきた事

  歯科人間ドックに於ける禁煙指導の役割

  歯科人間ドックに於ける歯軋り外来の役割

  

 私は文京区で36年、現在の目白で3年半の足掛け40年開業しております。数十年メンテナンスに通われていても以下の理由で歯を喪失してしまいます。そこで私が日本歯科人間ドック学会大会にて3年連続で学会で講演した内容を話しました。又出席者の健診も行いましたが、直ちに治療の必要な人が2名おりました。また8割位の人に歯軋り、食いしばりを認めました。


1)のど飴虫歯への警鐘: 中高年になり高血圧、糖尿病、高脂血症、睡眠誘導剤etcを服用することの副作用で唾液分泌が抑えられ、所謂ドライマウス(口渇)になり辛いのでのど飴を舐め始めます。これが原因で虫歯になり歯を失います。

2)タバコによる血管収縮作用で、歯周病から守ってくれる健康な歯肉でなくなり、簡単に言うとビーフジャーキーのような歯肉になり、ごそっと抜けて歯を失います。

3)歯軋りと食いしばりは食物を噛み切った状態を異常に長時間続ける事を意味します。従って歯がオーバーロードの状態になり、結果破折して歯を失います。

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